特許
J-GLOBAL ID:200903047289918649

核燃料ペレツトおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294413
公開番号(公開出願番号):特開平5-011088
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】固溶状態がよく、結晶粒径が大きくかつ結晶粒界に析出第二相を有し、しかもペレット密度が小さくない核燃料ペレットおよびその製造方法を提供する。【構成】核燃料ペレットは、UO2 または(U、Gd)O2 結晶粒子とガラス状もしくは結晶性のアルミナシリケート析出相とからなり、結晶粒子が約20〜60μmの平均結晶粒径を有し、アルミナシリケート析出相が40〜80wt%のSiO2 と残部のAl2 O3 とからなる平均組成を有し、その量が核燃料体の全重量の約10〜500ppmであり、ペレットの気孔率が約5 vol%以下である。本核燃料ペレットは、UO2 またはUO2 にGd2 O3 を添加した酸化物粉末を圧縮成形した後焼結し、約40〜80wt%のSiO2 と残部のAl2 O3 とからなる組成の焼結剤を前記酸化物粉末に混合し、これを成形して圧縮体とした後、約1500°C〜約1800°Cの範囲内の温度で焼結して製造する。
請求項(抜粋):
UO2 またはUO2 にGd2 O3 を添加した核分裂性物質を含有する核燃料ペレットにおいて、核燃料ペレットがUO2 または(U、Gd)O2 結晶粒子とガラス状もしくは結晶性のアルミナシリケート析出相とからなっており、前記結晶粒子が約20〜60μmの平均結晶粒径を有し、前記アルミナシリケート析出相が40〜80wt%のSiO2 と残部のAl2O3 とからなる平均組成を有するものでその量が核燃料体の全重量を基準として約10〜500ppmであり、ペレットの気孔率が約5 vol%以下であることを特徴とする核燃料ペレット。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-146895
  • 特開平2-242195
  • 特開平1-193691
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