特許

J-GLOBAL ID：200903047291785800

光導波回路及びその位相調整方法

発明者： 有島 功一 ,  吉田 卓史 ,  助川 健 ,  東 健策
出願人/特許権者： 株式会社巴川製紙所 ,  日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 渡部 剛 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-121442
公開番号（公開出願番号）：特開平10-300952
出願日： 1997年04月25日
公開日（公表日）： 1998年11月13日
要約：

【要約】【課題】 光の位相ずれを高精度で簡易に調整できる光導波回路及びその位相ずれを容易に調整できる位相調整方法を提供する。【解決手段】 光が導波するコア部と、その回りに配置されたクラッド部とを有する光導波回路において、そのクラッド部の一部又はそのクラッド部及びそのコア部の両者の一部をくり抜いて設けたセルを有し、該セルには、ポリマーマトリックス中にカルコン誘導体を分子分散状態で存在させた屈折率変化材料が搭載されている。また、その光導波回路は、紫外光又は可視光を照射して屈折率を変化させることにより光の位相を調整することができる。

請求項（抜粋）：

光が導波するコア部と、その回りに配置されたクラッド部とを有する光導波回路において、そのクラッド部の一部又はそのクラッド部及びそのコア部の両者の一部をくり抜いて設けたセルを有し、該セルには、ポリマーマトリックス中にカルコン誘導体を分子分散状態で存在させた屈折率変化材料を搭載させてなるものであることを特徴とする光導波回路。