特許
J-GLOBAL ID:200903047295825920

給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 雅房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164318
公開番号(公開出願番号):特開平6-347097
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 再出湯時などにおける出湯温度のアンダーシュートやオーバシュートを防止し、適温の湯を出湯させる。【構成】 熱交換器1の出口側に設けた出湯温サーミスタ9によって吐出温度Thを検出し、入水温サーミスタ7によって入水温度Tcを検出する。湯水分配比は、バイパス開閉弁5を開いた場合にはRh:Rc=10:4、バイパス開閉弁5を閉じた場合にはRh:Rc=10:2としている。この吐出温度Thと入水温度Tcと湯水分配比Rh:Rcに基づきバイパス開閉弁5を閉じた状態と開いた状態との各出湯温度Tmの計算値Te,Tfを求め、さらにその計算値Te,Tfと設定温度Tsとの偏差E,Fを求める。そして、E≦Fの場合には、バイパス開閉弁5を開く。また、E>Fの場合には、バイパス開閉弁5を閉じる。
請求項(抜粋):
入水路と出湯路との間に配設された熱交換器と、熱交換器を加熱する熱源と、熱交換器をバイパスするように入水路及び出湯路の間に挿入されたバイパス路と、バイパス路に設けたバイパス開閉弁とを備え、バイパス開閉弁を閉じた状態における出湯温度計算値及び設定温度の偏差と、バイパス開閉弁を開いた状態における出湯温度計算値及び設定温度の偏差とを比較し、当該偏差が小さくなるようにバイパス開閉弁を開閉制御するようにしたことを特徴とする給湯装置。

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