特許
J-GLOBAL ID:200903047296095593
風力発電装置、風力発電システムおよび風力発電装置の発電制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤田 考晴
, 上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-139429
公開番号(公開出願番号):特開2008-291786
出願日: 2007年05月25日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】発電性能を向上させるとともに、風車の疲労荷重を低減できる風力発電装置、風力発電システムおよび風力発電装置の発電制御方法を提供すること。【解決手段】データ蓄積部25により、当該風力発電装置の運転時における発電出力P、風速計により測定された風速に基づき推定される流入風速Ws、並びに、風向計により測定された風向θwとナセルの方位との差である風向偏差のデータセットを逐次蓄積し、該蓄積データの統計解析を分析部26により行って、各流入風速における発電出力の風向偏差に対する分布曲線を求め、該分布曲線がピークとなる風向偏差を風向計の補正値θdとし、流入風速毎の風向計の補正値を風向補正テーブル27記憶し、運転制御部30により、風向計による風向Vwを流入風速Ws毎の風向計の補正値θdで補正し、該補正後の風向を制御パラメータとして使用して発電制御を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ナセルに設置された風速計および風向計と、前記ナセルの方位を制御するヨー角制御機構とを備えた風力発電装置であって、
当該風力発電装置の運転時における発電出力、前記風速計により測定された風速に基づき推定される流入風速、並びに、前記風向計により測定された風向と前記ナセルの方位との差である風向偏差のデータセットを逐次蓄積するデータ蓄積手段と、
前記データ蓄積手段による蓄積データの統計解析を行って、各流入風速における発電出力の風向偏差に対する分布曲線を求め、該分布曲線がピークとなる風向偏差を前記風向計の補正値とし、流入風速毎の前記風向計の補正値を記憶する分析手段と、
前記風向計による風向を前記流入風速毎の前記風向計の補正値で補正し、該補正後の風向を制御パラメータとして使用して発電制御を行う制御手段と
を具備する風力発電装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
3H078AA02
, 3H078AA26
, 3H078BB11
, 3H078BB12
, 3H078CC52
, 3H078CC53
, 3H078CC56
, 3H078CC73
, 3H078CC75
, 5H590AA01
, 5H590AA22
, 5H590BB04
, 5H590CA14
, 5H590GA06
, 5H590GB05
, 5H590HA11
, 5H590HA27
, 5H590HA28
, 5H590JA02
, 5H590JB02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
風力発電システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-324391
出願人:株式会社日立エンジニアリングサービス
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