特許
J-GLOBAL ID:200903047297836708
超音波アクチュエータ用振動子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-196774
公開番号(公開出願番号):特開平9-047048
出願日: 1995年08月01日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 振動体の形状が限定されることがなく、大きな推力が得られ、しかも移動体の移動方向の転換が容易な超音波アクチュエータ用振動子を提供する。【解決手段】 一対の円形リング状の弾性体1の間に第1の圧電体3及び第2の圧電体4が配置され、六角穴付ボルト24及びナット25によりワッシャ26を介して締付け固定されている。両圧電体3,4はそれぞれ相反する方向に分極された半割リング状の圧電素子3a,3b,4a,4bと、その間に配置された電極板6a,6bとから構成され、振動子2の軸方向と平行な中心面を境にして両側に対称に配置されている。第1の圧電体3の電極板6aがアンプ27及びフェイズシフタ28を介して2相発振器29と接続され、第2の圧電体4の電極板6bが2相発振器29と接続されている。また、弾性体1が接地されている。
請求項(抜粋):
伸縮振動を呈する圧電素子により構成される超音波アクチュエータ用振動子であって、第1の方向に対して圧電素子を少なくとも2層に配置し、そのうちの少なくとも2層の圧電素子を、前記第1の方向と平行な面を境にして第1の圧電体と第2の圧電体とに分割して配置するとともに、第1の圧電体と第2の圧電体はそれぞれ前記第1の方向と直交する面を境にして互いに異なる側にそれぞれの分極方向が前記第1の方向と平行で互いに逆方向となる圧電素子で構成されていることを特徴とする超音波アクチュエータ用振動子。
IPC (4件):
H02N 2/00
, B06B 1/06
, H01L 41/09
, H04R 17/10 330
FI (4件):
H02N 2/00 C
, B06B 1/06 Z
, H04R 17/10 330 A
, H01L 41/08 K
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