特許
J-GLOBAL ID:200903047300130781

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190900
公開番号(公開出願番号):特開平7-017238
出願日: 1993年07月02日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 ドアセンサが故障しても空調を継続できる両用空調装置を提供する。【構成】 車両用空調装置において、ステップ102でミックスドアの目標開度θx'(目標位置)が決定される。ステップ103でドアセンサが故障と判定された時上記ミックスドアの推定実開度θxiを決定し(ステップ112、114、115)、このミックスドアの推定実開度θxiが上記目標開度θx'に達するようにモータの駆動時間Tを演算し(ステップ119)、モータの回転すべき方向を決定する(ステップ120)。この駆動時間Tと回転方向に基づいてモータを制御し(ステップ121、122)、ミックスドアが達したこの目標開度θx'をミックスドアの推定実開度θxiとする(ステップ123)。
請求項(抜粋):
空気の流れを調節するドアを回動させるモータと、ドアの目標位置を決定する目標位置決定手段と、ドアの実位置を検出するドアセンサと、上記ドアセンサで検出された実位置が目標位置決定手段で決定された目標位置に一致するように上記モータを制御する通常時制御手段とを備えている車両用空調装置において、さらに、(イ)ドアセンサの故障を判定する故障判定手段と、(ロ)上記故障判定手段により故障と判定された時上記ドアの実位置を推定する位置推定手段と、(ハ)上記位置推定手段により得られたドアの推定実位置と上記目標位置に基づいてドアが目標位置に達するようにモータの回転方向と駆動時間を演算し、この演算結果に基づいてモータを制御する故障時制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用空調装置。

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