特許
J-GLOBAL ID:200903047303983246

減速材体積調整制御棒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074428
公開番号(公開出願番号):特開平5-188169
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、従来の減速材体積調整制御棒の引抜後に生ずる高い軸方向出力ピーキングFZ を低減し平坦な軸方向出力分布を炉心寿命の全般にわたって達成することのできる減速材体積調整制御を提供することにある。【構成】 中性子エネルギスペクトルを変動すべく原子炉の炉心を構成する燃料集合体1に対して挿入及び引抜きがされる減速材体積調整制御棒3において、炉心有効部に全挿入される部分の上側約30〜50%に相当する上部部分3aをジルカロイから構成すると共に、炉心有効部に全挿入される残部に相当する下部部分3bを中性子吸収材を含むように構成する。そして下部部分3bの中性子吸収を上部部分3aよりも強くするか、又は上部部分3aの外径を下部部分の外径よりも小さくし、水平断面積が下部部分の50〜80%となるようにしている。
請求項(抜粋):
中性子エネルギスペクトルを変動すべく原子炉の炉心を構成する燃料集合体に対して挿入及び引抜きがされる減速材体積調整制御棒において、炉心有効部に全挿入される部分の上側30〜50%に相当する上部部分をジルカロイから構成すると共に、炉心有効部に全挿入される部分の残部に相当する下部部分を中性子吸収材を含むように構成し、前記下部部分の中性子吸収を前記上部部分よりも強くしたことを特徴とする減速材体積調整制御棒。
IPC (2件):
G21C 7/103 ,  G21C 7/27
FI (2件):
G21C 7/10 L ,  G21C 7/26 S
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-100119

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