特許
J-GLOBAL ID:200903047304710375

伝熱要素板の積層体を備えた熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111132
公開番号(公開出願番号):特開平9-280761
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】従来型の伝熱要素板の積層体よりも高い熱伝達率を有し、且つ耐閉塞性とダスト除去効果の高い伝熱要素板の積層体を備えた熱交換器を提供する。【解決手段】(X)部は、大波型8aを流体の流れ方向4と同じ方向とし、大波型8aの山部および谷部を通って流体の流れ方向4と角度θ(20〜60 ゚)の螺旋方向を有する螺旋状リブRを形成したものである。(Y)部は、大波型8a′を流体の流れ方向4と同じ方向とし、大波型8a′を片側蛇行幅W(5〜10mm)、ピッチP6(70〜100mm)で蛇行させた伝熱要素板8と、従来のDU型積層体の小波を有する伝熱要素板2とを交互に積層して積層体を構成する。(Z)部は、大波型8a′′を流体の流れ方向4と同じ方向とし、大波型8a′′の山部および谷部に高さH6(2〜2.5mm)の小波を流体の流れ方向と同じ方向に2〜3個有するアンジュレーションSを形成した伝熱要素板8と、従来のDU型積層体の小波を有する伝熱要素板2とを交互に積層して積層体を構成する。
請求項(抜粋):
連続した山部と谷部からなり流体の流入方向に配向して形成された大波型を適宜間隔に設け、該大波型の間に水板部を設けた第1伝熱要素体と、該第1伝熱要素体の上記大波型のピッチより短いピッチの連続した波を形成した第2伝熱要素体からなり、これらの第1および第2伝熱要素体を交互に積層してその間に流体の流路を形成した積層体を備えた熱交換器において、上記大波型に上記流体の乱れを生じさせる手段を持たせたことを特徴とする伝熱要素板の積層体を備えた熱交換器。
IPC (2件):
F28D 19/04 ,  F28D 17/00
FI (2件):
F28D 19/04 H ,  F28D 17/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-273996
  • 特開昭56-034096
  • 特開平1-273996
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