特許
J-GLOBAL ID:200903047305105025

光線路布設方法および自己支持型光ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280051
公開番号(公開出願番号):特開平9-127380
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 引き落とし作業を効率的に行なうことのできる光線路布設方法、および、この方法に適し、雨水や異物が侵入しない自己支持型光ケーブルを提供する。【解決手段】 支持線部1と長尺部材部2からなり、共通の外被3を有し首部を介して一体化された自己支持型光ケーブルである。長尺部材部2は、外被5が略円筒形状の断面を形成し、その内部空間2aには、光屋外線4がルースな状態で収納されている。引き落とし点よりも下流側の位置において、外被3を切り開き、光屋外線14を選んで切断する。引き落とし点では、外被3を部分的に切除し、光屋外線14の切断された側を選択して引き出す。引き抜かれた光屋外線14は、そのまま加入者宅まで布設し、屋内線との接続を行なう。外被3の部分的に切除された部分を塞ぎ、雨水や異物が侵入しないように修復する。
請求項(抜粋):
外被に囲まれた内部空間を有する長尺部材と該長尺部材を架空に懸架するための支持部材が長手方向に一体化され、前記内部空間に複数本の光ファイバ心線または光ケーブルが動きの自由な状態で収納された自己支持型光ケーブルを用い、あらかじめ架空に布設された前記自己支持型光ケーブルの布設経路中において、引き落とし点から離れた点で、引き落とすべき光ファイバ心線または光ケーブルを切断し、前記引き落とし点で、前記外被を部分的に切除して、前記引き落とすべき光ファイバ心線または光ケーブルの切断された側を引き抜き、前記長尺部材の部分的に切除された部分を塞ぐことを特徴とする光線路布設方法。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平2-093615
  • 特開平2-093614
  • 特開昭60-070409
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