特許
J-GLOBAL ID:200903047306063024

車両用座席のリクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-018193
公開番号(公開出願番号):特開平8-205948
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】ガタつき防止手段を施す必要をなくし、高級感を高める。【構成】ロック用のシリンダの長手方向に遊びをもたないで、背凭れ部をリクライニング姿勢から略垂直姿勢に復帰可能な構成にしたので、略垂直姿勢で背凭れ部がガタつかないで、ガタつき防止手段を施す必要がなく、また、高級感を高めることができる。
請求項(抜粋):
車両に配設された座席を回転させるようにした車両用座席のリクライニング装置であって、前記座席の座部に背凭れ部を略垂直姿勢とリクライニング姿勢とに傾動可能に支持し、座部と背凭れ部との一方にロック用のシリンダの本体を連結する一方、座部と背凭れ部との他方にロック用のシリンダのピストンロッドを連結し、ロック用のシリンダ内の弁を閉じて、背凭れ部が傾動不能状態になる拘束位置と、ロック用のシリンダ内の弁を開いて、背凭れ部が傾動可能状態になる拘束解除位置とに揺動可能に操作レバーを前記ピストンロッドに支持し、前記操作レバーを前記拘束位置に揺動する方向へ付勢したものにおいて、前記略垂直姿勢では前記操作レバーにその張り力が伝わって、付勢力に抗して前記操作レバーが前記拘束解除位置に揺動して背凭れ部が傾動可能状態になり、かつ、前記略垂直姿勢からリクライニング姿勢に傾動して前記ロック用のシリンダの本体に前記ピストンロッドが相対的に出没した際に、前記操作レバーにその張り力が伝わらないで、付勢力により前記操作レバーが前記拘束位置へ揺動して背凭れ部が拘束状態になる制御用のワイヤを備えたことを特徴とする車両用座席のリクライニング装置。

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