特許
J-GLOBAL ID:200903047306171153

ケースモールドインコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138889
公開番号(公開出願番号):特開2000-331741
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 ゲル剤の付着に起因する各コンタクトの接触不良の発生を防止でき、また、嵌合時の空気圧に起因して、各コンタクトと各導線と基板との間の電気的接続が不良になることを防止できるケースモールドインコネクタを提供する。【解決手段】 金属又は樹脂製のケース1の凹所1aに環状突出部1eを設け、凹所に樹脂製のコネクタ部2をインサート成形し、更に凹所にゲル剤3を充てんする。コネクタ部が収縮するとき、環状突出部に相応して設けられたコネクタ部の環状溝部2dの外周面が、環状突出部の外周面に圧接する。その上、ケースとコネクタ部との境界部の断面形状は、L字状のクランク部であるため、ゲル剤の流出は、矢印に示されるように、環状突出部の外周面の根元でストップする。したがって、ゲル剤は、コネクタ部の各ピンコンタクト2aに付着しないから、コネクタの接続に支障が生じない。
請求項(抜粋):
金属又は樹脂製のケースの凹所に環状突出部を設け、前記凹所に樹脂製のコネクタ部をインサート成形し、更に、前記凹所にゲル剤を充てんし、前記コネクタ部が収縮するとき、前記環状突出部に相応して設けられた前記コネクタ部の環状溝部の外周面が、前記環状突出部の外周面に圧接することを特徴とするケースモールドインコネクタ。
Fターム (15件):
5E087EE02 ,  5E087EE14 ,  5E087FF03 ,  5E087FF12 ,  5E087GG01 ,  5E087HH02 ,  5E087JJ01 ,  5E087LL03 ,  5E087LL04 ,  5E087LL12 ,  5E087LL16 ,  5E087LL17 ,  5E087RR02 ,  5E087RR11 ,  5E087RR12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 充電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-342208   出願人:松下電工株式会社
  • 電気コネクタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-106390   出願人:日本エー・エム・ピー株式会社

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