特許
J-GLOBAL ID:200903047306430710

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324655
公開番号(公開出願番号):特開平6-022135
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 周囲の画素と相関のない雑音成分を強調せず、めりはりのあるMTF補正をする画像処理方法。【構成】 マイクロコンピュ-タ5が、外部インタ-フェ-ス1で8ビットのデジタル信号に変換された入力の画像信号を画像メモリ2に格納し、入力の0近傍で出力が単調増加である入出力特性を持つ関数を用いて強調係数テ-ブルメモリ4に強調係数kのデ-タを作成し、注目画素の信号と参照画素のうち第1の参照画素の信号との差である第1の差分を用いて強調係数テーブル4を参照して強調係数kを求め、強調係数kと第1の差分に比例して注目画素を強調し、第1の方向と直交する方向に注目画素を挟んで対向する第2,第3の参照画素の信号の平均値を注目画素の信号から減算した結果の第2の差分と強調係数kに比例して注目画素をぼかす。すべての入力信号に対しこの処理を、注目画素を囲む4方向の参照画素に関して繰り返し、注目画素の信号を補正する。
請求項(抜粋):
入力画像の注目画素を囲む4画素または8画素の参照画素において、注目画素を中心とした4方向もしくは8方向の第1の方向に位置する参照画素を第1の参照画素とし、前記第1の方向と直交する方向に位置し、前記注目画素を挟んで対向する参照画素を第2,第3の参照画素とすると、前記注目画素の信号と前記第1の参照画素の信号との差分と、入力の0近傍で単調増加な入出力特性を持つ関数に前記差分を入力して得られる強調係数とに比例して前記注目画素を強調し、かつ、前記注目画素の信号と前記第2,第3の参照画素の信号の平均との差分と前記強調係数とに比例して前記注目画素をぼかす処理を、前記4方向もしくは8方向の各方向に繰り返すことにより前記注目画素の信号を補正することを特徴とする画像処理方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-196675
  • 特開平2-094778
  • 特開昭63-059266

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