特許
J-GLOBAL ID:200903047307167761
準ミリ-ミリ波帯用電磁波吸収体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374518
公開番号(公開出願番号):特開2001-189586
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 準ミリ波(20〜30GHz)からミリ波(30〜100GHz)にわたる周波数領域において使用する電磁波吸体を、軟磁性金属粉末をゴムまたはプラスチックのマトリクス中に分散させてなるシート状体として製造し、所望の周波数に吸収ピークを有する電磁波吸収体を提供すること。【解決手段】 所定のマトリクス物質中に所定の軟磁性金属の粉末を種々の充填率で分散させた電磁波吸収体について、電磁波吸収能のピークを位置させようとする周波数における透磁率(μ)および誘電率(ε)を各充填率ごとに測定して得たデータに基づき、次式で表されるリターンロス(反射減衰量)RLの値RL=20LogΓ Γ(反射係数)=(Zin-Z0)/(Zin+Z0)Zin=Z0√(μ/ε)×tanh[j(2πd/λ)×(√(με))]Z0:空気中の特性インピーダンスd:吸収体の厚さ λ:波長が最大になる充填率および厚さを組み合わせて設計する。
請求項(抜粋):
軟磁性金属の粉末をゴムまたはプラスチックのマトリクス中に分散させてなる電磁波吸収体であって、準ミリ波(20〜30GHz)からミリ波(30〜100GHz)にわたる周波数帯域で使用するものにおいて、所定のマトリクス物質中に所定の軟磁性金属の粉末を種々の充填率で分散させた電磁波吸収体について、電磁波吸収能のピークを位置させようとする周波数における透磁率(μ)、および誘電率(ε)を各充填率ごとに測定して得たデータに基づき、次式で表されるリターンロス(反射減衰量)RLの値RL=20LogΓΓ(反射係数)=(Zin-Z0)/(Zin+Z0)Zin=Z0√(μ/ε)×tanh[j(2πd/λ)×(√(με))]Z0:空気中の特性インピーダンスd:吸収体の厚さλ:波長が最大になる充填率および厚さを組み合わせて設計した準ミリ-ミリ波帯用電磁波吸収体。
IPC (6件):
H05K 9/00
, C08L 23/28
, C08L 83/04
, H01F 1/00
, H01F 1/14
, H01F 1/26
FI (6件):
H05K 9/00 M
, C08L 23/28
, C08L 83/04
, H01F 1/26
, H01F 1/00 C
, H01F 1/14 Z
Fターム (26件):
4J002BB241
, 4J002CP031
, 4J002DG006
, 4J002GR00
, 4J002GR01
, 5E040AA11
, 5E040AA19
, 5E040BB03
, 5E040BB06
, 5E040CA13
, 5E040NN01
, 5E040NN06
, 5E040NN15
, 5E041AA11
, 5E041AA19
, 5E041BB03
, 5E041BB06
, 5E041CA06
, 5E041NN01
, 5E041NN14
, 5E041NN15
, 5E321BB32
, 5E321BB53
, 5E321GG05
, 5E321GG07
, 5E321GG11
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