特許
J-GLOBAL ID:200903047311036337
下水圧送管内への空気注入量の算定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164112
公開番号(公開出願番号):特開平5-009972
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】下水圧送管内での硫化水素発生を抑制するための空気注入量を簡単な方法で算定する。【構成】まず下水圧送管の始点で一定時間毎に下水の酸素消費速度を測定して所定時間帯におけるモデルを作製しておく。次に下水圧送管の始点から終点までの下水の管内滞留時間から各時間帯における下水の単位体積当りで消費される酸素量を求め、この酸素量と流量計から得た下水の流量とから各時間帯での酸素注入量を求め、この酸素注入量をわずかに越えるように空気注入量を算定する。【効果】下水が圧送管内において嫌気性雰囲気となることを防ぎ、硫化水素の生成を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
下水圧送管の始点で一定時間毎に下水の酸素消費速度を測定して所定の時間帯におけるモデルを作製し、次に下水圧送管の始点から終点までの下水の管内滞留時間から各時間帯における下水の単位体積当りで消費される酸素量を求め、流量計より得た下水の流量と前記酸素量から各時間帯での空気注入量を算定する下水圧送管内への空気注入量の算定方法。
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