特許
J-GLOBAL ID:200903047312772274

高剛性荷重変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056035
公開番号(公開出願番号):特開2002-257647
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 低コスト化を実現しつつ、高感度で、曲げや捻り等の干渉を受け難く、荷重に対応した正確な電気信号が得られるようにする。【解決手段】 略矩形板状を呈する起歪本体21は、その中心部にひずみ検出用円形孔24が形成され、その円形孔24の周囲にX軸とY軸に対しそれぞれ対称のひずみ調整用円形孔25,26,27,28が形成されている。ひずみ検出用円形孔24の内壁の厚さ方向中心部におけるX軸とY軸の上に受感部の中心を合わせ且つ円形孔24の円周方向に受感軸を合わせてひずみゲージSG1,SG3とSG2,SG4が添着されている。荷重受け用円形孔22と23に引張り力F、F′が作用すると、ひずみ検出用円形孔24のX軸およびY軸上に添着されたひずみゲージSG1,SG3およびSG2,SG4の各部位には、絶対値で略等しいひずみを生じる。
請求項(抜粋):
略矩形板状を呈する起歪本体の起歪部にひずみゲージを添着し、前記起歪本体の長手方向両端部にそれぞれ穿設された荷重受け用円形孔に印加される引張り荷重を検出する荷重変換器において、前記起歪本体の中央部にひずみ検出用円形孔を穿設し、前記ひずみ検出用円形孔の周囲に長手方向中心軸およびこれに直交する短手方向中心軸に対しそれぞれ対称に4個のひずみ調整用円形孔を穿設し、前記ひずみ検出用円形孔の内側の長手方向軸上および短手方向軸上にひずみゲージをそれぞれ添着し、前記一対の荷重受け用円形孔に引張荷重が作用するとき、前記ひずみゲージにより前記引張荷重に対応した高出力の電気信号を検出し得るように構成したことを特徴とする高剛性荷重変換器。
Fターム (4件):
2F049BA03 ,  2F049CA01 ,  2F049CA05 ,  2F049CA11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-009033
  • 特公昭48-043833
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-009033
  • 特公昭48-043833

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