特許
J-GLOBAL ID:200903047314575220

コンバインの脱穀装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005218
公開番号(公開出願番号):特開平8-191622
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】コンバインの脱穀装置が手扱ぎ状態となった時には、供給搬送装置を深扱ぎ位置に自動で移動調節し、脱穀装置の入口部の空間を広くして、多くの穀稈を投入しやすくする。【構成】 刈取駆動検出手段12の刈取装置3の駆動停止状態の検出、脱穀駆動検出手段13の脱穀装置4の駆動状態の検出、手扱穀稈検出手段10の穀稈の検出に関連して、制御装置100は手扱ぎモードとなり、供給搬送装置9を深扱ぎ位置に移動調節し、制御装置100が手扱ぎモードから解除されると、供給搬送装置9は深扱ぎ位置に移動調節前の扱ぎ位置へ復帰するように構成したことを特徴とするコンバインの脱穀装置の構成とする。
請求項(抜粋):
走行装置1を有する車台2上には、該車台2の前方に設けられた刈取装置3で刈り取った穀稈を、該刈取装置3の株元搬送装置15と供給搬送装置9を経由して、フィードチェン14に引き継いで搬送しながら脱穀選別する脱穀装置4と、該脱穀装置4で脱穀選別した穀粒を一時貯留するグレンタンク5と、操作席6とをそれぞれ搭載したコンバインにおいて、供給搬送装置9を浅扱ぎ状態と深扱ぎ状態とに変更する供給搬送装置制御手段11と、刈取装置3の駆動を入切する刈取クラッチ7及び刈取装置3の駆動状態を検出する刈取駆動検出手段12と、脱穀装置4の駆動を入切する脱穀クラッチ8及び脱穀装置4の駆動状態を検出する脱穀駆動検出手段13と、脱穀装置4のフィードチェン14の始端側には手扱穀稈検出手段10とを設け、刈取駆動検出手段12の刈取装置3の駆動停止状態の検出、脱穀駆動検出手段13の脱穀装置4の駆動状態の検出、手扱穀稈検出手段10の穀稈の検出に関連して、制御装置100は手扱ぎモードとなり、供給搬送装置9を深扱ぎ位置に移動調節し、制御装置100が手扱ぎモードから解除されると、供給搬送装置9は深扱ぎ位置に移動調節前の扱ぎ位置へ復帰するように構成したことを特徴とするコンバインの脱穀装置。
IPC (3件):
A01D 61/00 302 ,  A01D 61/00 301 ,  A01F 12/10

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