特許
J-GLOBAL ID:200903047314841117

気密保持容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218493
公開番号(公開出願番号):特開平9-058738
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】本発明は、容器の蓋の開閉を円滑に行うことができ、且つ、容器本体と蓋体との接合が完全に行われない場合であっても、確実に容器本体と蓋体間の気密性を保持することができる容器を提案することを課題とする。【解決手段】この発明は、容器本体と蓋体をヒンジで締結し、前記容器本体と蓋体との間を気密に密閉する弾性体を有する容器であって、前記弾性体は前記蓋体の内側に一部を固定することによって取り付けられ、該弾性体は蓋体の開閉方向に立上ったリップと、該リップに対し交差する方向に延びる押圧部とを有し、前記蓋体を閉じた際、前記蓋体の一部が前記弾性体の押圧部に当接することによって、前記弾性体の一部を支点として前記リップを容器内側方向に弾性変形させ、これを前記容器本体の外周面に押圧して、前記蓋体と前記容器本体との間を密閉する気密保持容器を提案することにより、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
容器本体と蓋体をヒンジで締結し、前記容器本体と蓋体との間を気密に密閉する弾性体を有する容器であって、前記弾性体は前記蓋体の内側に一部を固定することによって取り付けられ、該弾性体は蓋体の開閉方向に立上ったリップと、該リップに対し交差する方向に延びる押圧部とを有し、前記蓋体を閉じた際、前記蓋体の一部が前記弾性体の押圧部に当接することによって、前記弾性体の一部を支点として前記リップを容器内側方向に弾性変形させ、これを前記容器本体の外周面に押圧して、前記蓋体と前記容器本体との間を密閉することを特徴とする気密保持容器。
IPC (2件):
B65D 53/04 ,  B65D 81/24
FI (2件):
B65D 53/04 Z ,  B65D 81/24 B

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