特許

J-GLOBAL ID：200903047315890480

多値デコーディング手段、多値記憶回路、多値情報処理手段、多値3ステート・バッファ手段、多値マルチプレクサ手段および多値デマルチプレクサ手段

発明者： 鈴木 利康
出願人/特許権者： 鈴木 利康
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-241824
公開番号（公開出願番号）：特開2007-035233
出願日： 2005年07月27日
公開日（公表日）： 2007年02月08日
要約：

【課題】 第1は構成簡単、少部品点数で今まで無い多値デコーディング手段の提供。用途:デコード、コード変換、各種アドレス・デコード、非ノイマン型情報処理へ応用等。【解決手段】 例えば3進法2桁で、電位がv0、v1、v2と順々に高くなる電源線V0〜V2が有り、v0〜v2の各電位が順々に0、1、2の各数値に対応する。1桁目Flinの入力信号の数値が、電位v0を基準にしたプラス側しきい値電位に基づき数値0に該当するかどうか、電位v1を基準にしたプラス側とマイナス側の両しきい値電位に基づき数値1に該当するかどうか、電位v2を基準にしたマイナス側しきい値電位に基づき数値2に該当するかどうかを識別し、電位v0を基準にした各信号に変換する。2桁目F2inの入力信号の数値も同様に識別し、変換する。変換信号の組合せ9組を2電源線V1・V0間の2値AND回路9個で0〜8の各数値に該当するかどうか判断する。【選択図】 図9

請求項（抜粋）：

3又は3以上の所定の複数をNで表わし、第1の所定の自然数をFで表わしたときに、 「第1電位から第N電位まで番号順に電位が高くなって行き、『第1数値から第N数値まで番号順に数値が上がって行く又は下がって行くN個の数値と互いに番号順に1対1ずつ対応すると定義されたN個の電位』を供給する第1電位供給手段〜第N電位供給手段」と、 「N進法、F桁表示の数値と対応づけられ、桁ごとに分割されたF個の入力信号」と、 「前記N個の電位それぞれを基準にしたプラス側しきい値電位またはマイナス側しきい値電位に基づいて『前記F個の入力信号の各電位に対応する各数値』が前記第1数値から前記第N数値までの数値に『該当する』かどうかをその数値ごとにその桁ごとに識別し、その識別結果を識別出力信号にして1つずつ出力する1桁目〜F桁目の第1数値識別手段〜第N数値識別手段」と、 「その数値識別手段ごとにその識別出力信号を共通の基準電位を基準にした信号に変換し、その変換結果を変換出力信号にして1つずつ出力する1桁目〜F桁目の第1信号変換手段〜第N信号変換手段」と、 「『その桁ごとにN個の前記変換出力信号のうち1つを取り出して組み合わせたF個の前記変換出力信号の組合せ』を互いに異なる組合せにして(NのF乗)組つくり、その組ごとにそのF個の変換出力信号すべてが『該当する』と示しているかどうかを前記基準電位を基準にして判断し、その判断結果を判断出力信号にして1つずつ出力する第1該当判断手段〜第(NのF乗)該当判断手段」を有することを特徴とする多値デコーディング手段。

IPC (2件)：

G11C 11/413 ,  H03K 19/20

FI (2件)：

G11C11/34 302B ,  H03K19/20 101

Fターム (5件)：

5B015KB44 ,  5B015NN07 ,  5J042BA13 ,  5J042CA09 ,  5J042CA27