特許
J-GLOBAL ID:200903047316415093

配管の溶接用ブース

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101962
公開番号(公開出願番号):特開平6-285647
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】クリーンルームに向けて配設される高純度配管の溶接を円滑に行うと共に、清浄雰囲気内で常に溶接作業を行う。【構成】溶接用ブース10は、配管12の両側で配管12に沿って平行に並設された一対のラック22上に配置され、配管12の配設方向に沿って移動する。溶接用ブース10にはHEPAフイルタ28が設けられ、このHEPAフイルタ28は、ファン34とプレフイルタ36等から構成された送風系30から供給される圧縮エアを清浄化して溶接エリア14内に向けて吹き出すことができる。配管12を溶接する際には、溶接用ブース10、ファン34、及びプレフイルタ36を、その溶接箇所に移動する。次に、送風系30によって圧縮エアを溶接用ブース10に供給し、HEPAフイルタ28により溶接エリア14に清浄エアを供給しながら配管12の溶接を行う。その箇所の溶接作業が終了すると、次の溶接箇所に溶接用ブース10、ファン34、及びプレフイルタ36を移動すると共に、溶接エリア14に清浄エアを供給しながら溶接を行う。
請求項(抜粋):
配管の溶接エリアを囲む溶接用ブースを、前記配管の近傍で配管の配設方向と平行に並設された梁部材上に移動可能に設けると共に、該溶接用ブース内に清浄エアを供給する清浄エア供給装置が溶接用ブースに接続され、前記清浄エア供給装置からの清浄エアは、前記溶接用ブースの天井面から溶接用ブース内にダウンフローされて供給されると共に、溶接用ブースの下部開口部から溶接用ブースの外部に排気されることを特徴とする配管の溶接用ブース。
IPC (2件):
B23K 9/32 ,  B23K 37/00

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