特許

J-GLOBAL ID：200903047318310752

画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体

発明者： 井口 良介
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-017420
公開番号（公開出願番号）：特開2003-219181
出願日： 2002年01月25日
公開日（公表日）： 2003年07月31日
要約：

【要約】【課題】 画像によってフィルタを選択する必要がなく、輪郭線がいかなる角度や形状においても忠実に輪郭を検出でき、またノイズとなる不必要な線や孤立点は抽出しない輪郭抽出を行うことを課題とする。【解決手段】 フィルタの係数に関して、第1の条件として注目画素を中心に90°点対称の係数値をとり、第2の条件として注目画素の係数が0又は他の係数に比べて0に近い値をとり、第3の条件として注目画素に最隣接する周辺画素の係数が正の同じ値をとり、次に隣接する周辺画素の係数が負の同じ値をとり、第4の条件として注目画素の上下左右方向の画素の係数が正の値をとり、斜め方向の画素の係数が負の値をとるような係数を有するフィルタを用いて画像データに対してフィルタ処理を行う。

請求項（抜粋）：

画像データを入力する入力手段と、フィルタの係数に関して、第1の条件として注目画素を中心に90°点対称の係数値をとり、第2の条件として注目画素の係数が0又は他の係数に比べて0に近い値をとり、第3の条件として注目画素に最隣接する周辺画素の係数が正の同じ値をとり、次に隣接する周辺画素の係数が負の同じ値をとり、第4の条件として注目画素の上下左右方向の画素の係数が正の値をとり、斜め方向の画素の係数が負の値をとるような係数を有するフィルタを用いて前記入力される画像データに対してフィルタ処理を行うフィルタ処理手段と、前記フィルタ処理された画像データを出力する出力手段とを有する画像処理装置。

IPC (2件)：

H04N 1/409 ,  G06T 7/60 250

FI (2件)：

G06T 7/60 250 A ,  H04N 1/40 101 D

Fターム (10件)：

5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077PP03 ,  5C077PP32 ,  5C077PP49 ,  5C077PQ12 ,  5L096AA02 ,  5L096BA07 ,  5L096FA06 ,  5L096GA55