特許
J-GLOBAL ID:200903047320436828

加熱したキャリア液体を使用する液体電子写真複写機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135131
公開番号(公開出願番号):特開平9-101683
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 現像性能を改善するために高温に加熱されたキャリア液体を使用する液体電子写真複写機を提供する。【解決手段】 液体電子写真複写機は、液体現像剤を用いて像保持部材に潜像を現像するための現像ユニットを備えている。この現像ユニットは、液体現像剤保持チャンバを形成するハウジングと、上記チャンバ内に収容されたある量の液体現像剤とを含む。この現像剤は、キャリア液体と、そこに分散された荷電トナー粒子とを含む。又、現像ユニットは、現像剤を加熱するために現像剤の中に配置された加熱素子を備えている。現像剤は、加熱されると、トナー粒子の凝集を生じることなく現像性能を改善するための50ないし60°Cの範囲の所望の高い温度を有する。
請求項(抜粋):
液体電子写真複写機において、(a)処理経路に沿って移動可能な像保持部材と、(b)上記処理経路に沿って取り付けられ、上記像保持部材に静電気的に潜像を形成するための潜像形成手段と、(c)上記処理経路に沿って取り付けられ、液体現像剤を使用して潜像を現像するための現像ユニットとを備え、この現像ユニットは、現像剤保持チャンバを形成するハウジングを有し、そして上記チャンバは、液体現像剤の粘性を減少すると共に現像性能を向上するために、上記チャンバ内の液体現像剤を所望の高い温度に加熱する加熱素子を含むことを特徴とする複写機。
IPC (2件):
G03G 15/10 ,  G03G 15/00
FI (2件):
G03G 15/10 ,  G03G 15/12

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