特許
J-GLOBAL ID:200903047324415990

ステレオカメラ用架台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079702
公開番号(公開出願番号):特開平10-274807
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 カメラを実際に架台に乗せることなく2台のカメラの光軸を同一平面にすることのできる架台とする。【解決手段】 ブラケット3の取り付け孔に支柱2を挿通し、支柱2の両端にブラケット3を配設する。そして、両端のブラケット3の座面3cを、面精度の高い定盤20の基準面に当接させる。このとき、一組のブラケット3は、少なくとも一方が支柱2の周りに回転可能なため、支柱2に許容範囲内の曲がり誤差があっても互いの座面の高低差を吸収することができ、各座面3cが同一平面上に位置決めされる。そして、各ブラケット3の座面3cを同一平面上に調整した状態で、各ブラケット3と支柱2とを固定することで、高精度の架台を構成することができ、架台上の2台のカメラの光軸を同一平面上にすることができる。これにより、複数の架台を平面精度を保ったまま同品質で大量生産が可能となり、作業工数の削減、コスト低減を達成することができる。
請求項(抜粋):
ステレオカメラを構成する1組のカメラを支持するステレオカメラ用架台であって、上記カメラを取り付ける座面と、この座面に平行な取り付け用孔とを有する部材と、上記部材の取り付け用孔に挿通して一対の上記部材を所定間隔を置いて支持する管状の支柱とを備え、上記支柱の一対の上記部材の少なくとも一方を、上記支柱に対して少なくとも回転可能に組み付け、一対の上記部材の座面を同一平面上に有る基準面にそれぞれ当接して同一平面とした後、可動部を固定して架台を構成することを特徴とするステレオカメラ用架台。
IPC (4件):
G03B 17/56 ,  G01C 3/06 ,  G01C 3/14 ,  G03B 35/08
FI (4件):
G03B 17/56 B ,  G01C 3/06 V ,  G01C 3/14 A ,  G03B 35/08

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