特許
J-GLOBAL ID:200903047325710162

モノアルキルホスホニットを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022985
公開番号(公開出願番号):特開平9-309891
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 一般式(I)【化1】(式中、R1は、(C1-C16)- アルキル、シクロヘキシル、シクロペンチル、フェニルであり、それぞれハロゲン、(C1-C6)-アルキル、(C1-C6)-アルコキシまたはジアルキルアミノ基により置換されていてもよく、R2は、(C1-C8)-アルキルである)で表されるモノアルキルホスホニットの製造方法を提供する。【解決手段】 一般式(II) R1-PCl2 (式中、R1は、上記の意味を示す)で表されるジクロロホスフィンと、一般式(III) R2OH (式中、R2は、上記の意味を示す)で表されるアルコールとを、ジクロロホスフィン/アルコールのモル比を1:3から1:20として反応させ、次いで反応混合物中のイオン性塩素の濃度が、反応混合物の全体の塩素の理論含有量の50〜75%になったらすぐにこの混合物をアンモニアと反応させる
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、R1は、(C1-C16)- アルキル、シクロヘキシル、シクロペンチル、フェニルであり、それぞれハロゲン、(C1-C6)-アルキル、(C1-C6)-アルコキシまたはジアルキルアミノ基により置換されていてもよく、R2は、(C1-C8)-アルキルである)で表されるモノアルキルホスホニットの製造方法において、一般式(II)R1-PCl2 (II)(式中、R1は、上記の意味を示す)で表されるジクロロホスフィンと、一般式(III)R2OH (III)(式中、R2は、上記の意味を示す)で表されるアルコールとを、ジクロロホスフィン/アルコールのモル比を1:3から1:20として反応させ、次いで反応混合物中のイオン性塩素の濃度が、反応混合物の全体の塩素の理論含有量の50〜75%になったらすぐにこの混合物をアンモニアと反応させることを特徴とする上記方法。

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