特許
J-GLOBAL ID:200903047327649878
インターネットを利用した家族の心の健康診断・管理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-308035
公開番号(公開出願番号):特開2009-110490
出願日: 2007年10月31日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】本発明は、個人が社会的役割の中で生じるストレス状態に対応するこころの健康、及び家族間でこころの健康を管理・啓蒙するために、家族システム内において家族成員に対するこころの健康に関する無理解の改善、各家族システムの不全の原因・過程に関する根拠を示し、解決に対する気づきを与え、家族内に元々ある既存の問題解決能力を引き出すことで、家族成員の精神疾患の早期発見・予防・理解を実現し、個人のストレス状態を改善することを目的とする。【解決手段】本発明は、インターネットを介して、利用者の潜在的なこころの健康を判定する各社会的役割(職場、学校、家庭)に適応した心理検査を提供し、検査判定結果から子どもと大人それぞれの社会的役割におけるストレス状態を解明し、それらを連携することで子どもと大人で構成される各家族システムの不全の原因・過程に関する根拠を示し、解決に対するカウンセリング等の心理支援コンテンツを実施する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大人は職場での仕事のノルマによる重圧や失業の不安などにより精神疾患の増加が、子どもは学校での受験の重圧や人間関係の希薄化などからいじめ・不登校・引きこもり問題が顕在化しており、その全ての原因は家庭環境にあると言われる中、近年の家族基盤の弱体化・複雑化による家族の絆の崩壊による家族機能の不全に対応し、家族を一システムと捉える家族療法の理論に基づき、大人と子どもという家族成員の社会的役割(職場、学校、家庭)における心の健康を測定する複数の心理検査を提供し、その判定結果を連携やカウンセリングなどの心理支援コンテンツから、各家族システムの不全の原因・過程に関する根拠を示し、解決に対する気づきを与え、家族内に元々ある既存の問題解決能力を引き出すことで、個人の心の健康状態を改善することを目的とし、ネットワーク上で複数の利用者端末と、複数のリンクしたウェブ・ページと、複数の心理検査コンテンツと、複数の心理支援コンテンツからなる、判定から予防・解決支援までを行なうことが可能な統合サイトにより構成された、心の健康の判定及び支援する処理手段を備えたことを特徴とする心の健康診断・管理システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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