特許
J-GLOBAL ID:200903047328851182

投射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-207179
公開番号(公開出願番号):特開2003-021830
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 小型、かつ廉価で、同時に光利用率が高く、高輝度化が可能な投射型液晶表示装置を提供すること。【解決手段】 投射型液晶表示装置Aでは、白色光源1からの白色光を偏光ビームスプリッタ9により互いに偏光方向が直交する2つのP偏光光およびS偏光光に分離して、RとBの二色を交互に通過させる回転式2色カラーフィルタ7にS偏光光を通過させた後、第1の液晶ライトバルブ12により輝度変調を行いR、B二色の光変調信号を得る。P偏光光を位相差板10を通過させてS偏光光に変換した後に、Gフィルタ16によりG色のみを通過させて第2の液晶ライトバルブ15によりG色の光変調信号を得る。これらの光変調信号をダイクロイックプリズム13により光合成してカラー画像を形成し、投射レンズ18を通して拡大投影する。三板式のものに比べて小型で廉価な構成にでき、単板式のものに比べて光利用効率および輝度を改善できる。
請求項(抜粋):
光源からの光に、液晶ライトバルブにより画像情報に対応した変調を施して投射レンズにより投射する投射型液晶表示装置において、前記光源からの光を互いに偏波方向が直交する2つの直線偏光光に分離する偏光分離手段と、この偏光分離手段によって分離された一方の直線偏光光から、光の三原色のうちの二色成分の光束を経時的に作り出す回転式2色カラーフィルタと、前記回転式2色カラーフィルタを通過した光束を輝度信号に応じて透過または反射させる第1の液晶ライトバルブと、前記偏光分離手段によって分離された他方の直線偏光光から、光の三原色のうちの残りの一色成分の光束を分離する単色カラーフィルタと、この単色カラーフィルタによって分離された光を輝度信号に応じて透過または反射させる第2の液晶ライトバルブと、前記第1および第2の液晶ライトバルブからそれぞれ出力される二色画像及び単色画像を合成しカラー画像を得る画像合成手段と、この画像合成手段で合成された画像を拡大投射する投射手段とを有していることを特徴とする投射型液晶表示装置。
IPC (7件):
G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/13357 ,  G03B 21/00 ,  G03B 21/14 ,  G03B 33/12 ,  H04N 9/31
FI (7件):
G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/13357 ,  G03B 21/00 E ,  G03B 21/14 Z ,  G03B 33/12 ,  H04N 9/31 C
Fターム (18件):
2H088EA15 ,  2H088HA12 ,  2H088HA13 ,  2H088HA16 ,  2H088HA20 ,  2H088MA06 ,  2H091FA02Z ,  2H091FA05X ,  2H091FA10Z ,  2H091FA11Z ,  2H091FD26 ,  2H091LA11 ,  2H091LA15 ,  2H091LA17 ,  5C060BC03 ,  5C060HC16 ,  5C060HC17 ,  5C060HC22

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