特許
J-GLOBAL ID:200903047330466890

光学物品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255391
公開番号(公開出願番号):特開平5-093802
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】耐熱性、耐擦傷性、透明性および耐溶剤性に優れた光学物品を提供する。【構成】(1) 基材上に、有機高分子および微粒子状無機酸化物MxOy (ここで、Mは無機元素を示し、x、yはそれぞれ自然数を示す)を主成分としてなる0.5μm以上、30μm以下の厚みを有する硬化被膜を設けた光学物品において、該硬化被膜の表層におけるM/C原子数比が、該硬化被膜の表層から0.2μmにおけるM/C原子数比の2%以上であることを特徴とする光学物品。(2) 基板上に、有機高分子、微粒子状無機酸化物Mx Oy (ここで、Mは無機元素を示し、x、yはそれぞれ自然数を示す)および親水性化合物を含有してなる組成物を塗布することを特徴とする光学物品の製造方法。【効果】耐熱性、耐溶剤性、耐薬品性、耐擦傷性、透明性に優れ、光学レンズや各種ディスプレイの基板材料などの光学材料として使用される。また、透明導電膜などの無機薄膜を表面に設けた場合、耐熱性の良好な薄膜が得られる。
請求項(抜粋):
基材上に、有機高分子および微粒子状無機酸化物Mx Oy (ここで、Mは無機元素を示し、x、yはそれぞれ自然数を示す)を主成分としてなる0.5μm以上、30μm以下の厚みを有する硬化被膜を設けた光学物品において、該硬化被膜の表層におけるM/C原子数比が、該硬化被膜の表層から0.2μmにおけるM/C原子数比の2%以上であることを特徴とする光学物品。
IPC (2件):
G02B 1/10 ,  G02B 1/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-189316
  • 特開昭64-079208
  • 特開昭62-232415
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