特許
J-GLOBAL ID:200903047330926599

ポジトロンCT装置用ガントリ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333094
公開番号(公開出願番号):特開平10-160847
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 ファン騒音の低減化を図ると共に、検出器感度特性の一様化,これによる画像の定量性の向上を図る。【解決手段】 冷却対象(各電子回路機器ユニット7a〜7d,検出器ユニット3)の強制空冷手段100a〜100d,200を熱的に相互に分離独立して設け、一対一対応で各々冷却対象を冷却する。この際、各々ガントリカバー1a外部の低温空気を直接取り込んで冷却することにより冷却効率を高め、また冷却後の高温空気をガントリカバー1a外部へ直接放出させることにより各強制空冷手段間における熱的干渉をなくし、冷却効率の低下を防ぐ。
請求項(抜粋):
複数個の放射線検出器をリング状に配置してなる検出器ユニットと、この検出器ユニットが取り付けられた検出器リングベースと、複数個の電子回路機器ユニットとをガントリカバーの内部に組み込んでなるポジトロンCT装置用ガントリにおいて、前記電子回路機器ユニットの各々に相互に熱的に独立して設けられるもので、各々前記ガントリカバーの外部から直接取り込まれた空気を、電子回路機器ユニット部分を経てこの部分と熱交換を行わせた後にガントリカバーの外部へ直接放出させる空気流路を形成する空気流ガイド及び空気流を強制的に発生させるファンを備えてなる電子回路機器ユニット強制空冷手段と、この電子回路機器ユニット強制空冷手段の各々と熱的に独立して設けられるもので、前記ガントリカバーの外部から直接取り込まれた空気を、前記検出器リングベースに沿って通流させて当該検出器リングベースを介して前記検出器ユニット部分と熱交換を行わせた後にガントリカバーの外部へ直接放出させる空気流路を形成する空気流ガイド及び空気流を強制的に発生させるファンを備えてなる検出器ユニット強制空冷手段とを具備することを特徴とするポジトロンCT装置用ガントリ。
IPC (2件):
G01T 1/161 ,  A61B 6/03 321
FI (2件):
G01T 1/161 A ,  A61B 6/03 321 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平7-503077
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-000669   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭57-050673
全件表示

前のページに戻る