特許
J-GLOBAL ID:200903047335114142

トロポロン化合物の白金錯体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 穣 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311008
公開番号(公開出願番号):特開2001-131193
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 トロポロン化合物と白金よりなる新規な抗菌性錯体を提供する。【解決手段】 下記一般式(1)で表されるトロポロン化合物の白金錯体。【化1】(式中、R1 〜R3 は水素、または直鎖または分岐のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基を表す。nは白金イオンの価数を表す整数で2または4である。mは白金イオンに対するトロポロン化合物のモル比を表す1から6の整数である。)
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表されるトロポロン化合物の白金錯体。【化1】(式中、R1 〜R3 は水素、直鎖又は分岐のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基を表す。nは白金イオンの価数を表す整数で2又は4である。mは白金イオンに対するトロポロン化合物のモル比を表す1〜6の整数である。A、B、C、Dは白金イオンの配座を表し、AとBはトロポロン化合物と同一平面上にある配座である。AとBを占める配位子は、アンモニア、直鎖又は分岐の脂肪族アミン類、芳香族アミン類、塩化物、臭化物、ヨウ化物、カルボン酸の中から選択される。また、AとBを占める配位子は、互いに炭化水素鎖などで結合されていてもよい。AとBはトロポロン化合物の酸素原子で占められていてもよい。CとDの配座を占める配位子は、空白でもよいし、アンモニア、直鎖又は分岐の脂肪族アミン類、芳香族アミン類、塩化物、臭化物、ヨウ化物、カルボン酸の中から選択してもよい。また、CとDを占める配位子は、互いに或いはAとBを占める配位子と炭化水素鎖などで結合されていてもよく、トロポロン化合物の酸素原子で占められていてもよい)
IPC (5件):
C07F 15/00 ,  A01N 55/02 ,  A61K 31/555 ,  A61P 31/04 ,  A61P 35/00
FI (5件):
C07F 15/00 F ,  A01N 55/02 G ,  A61K 31/555 ,  A61P 31/04 ,  A61P 35/00
Fターム (18件):
4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086DA32 ,  4C086HA28 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB35 ,  4H011AA02 ,  4H011AA03 ,  4H050AA01 ,  4H050AA03 ,  4H050AB03 ,  4H050WB13 ,  4H050WB14 ,  4H050WB17 ,  4H050WB21

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