特許
J-GLOBAL ID:200903047337171062

構造物の解体工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163199
公開番号(公開出願番号):特開平6-346610
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 構造物を任意の方向に任意の形状で倒壊させることができ、倒壊形状の制御によって限られた場所への倒壊が可能であり、倒壊形状と倒壊タイミングの制御によって落下振動の抑制が可能であり、工期の短縮と作業の安全性の向上が可能である、構造物の解体工法を提供する。【構成】 柱部材2の所定部分に予め中抜き部を設けて、中抜き部の両側の垂直部分で構造物1を支えている形にし、倒壊時一側の垂直部分を発破破砕または切断して不釣り合いモーメントを生じさせ、残存した他側の垂直部分を曲げ降伏させることで回転ヒンジとする。
請求項(抜粋):
ラーメンおよびブレスで構成される構造物において、鉄筋コンクリート、鋼管、形鋼、木材などの構造材料からなる柱部材の所定部分に予め中抜き部を設け、見掛け上該中抜き部の両側の垂直部分で構造物を支えている形にし、倒壊時一側の垂直部分を発破破砕または切断して不釣り合いモーメントを生じさせ、残存した他側の垂直部分を曲げ降伏させることで回転ヒンジとし、構造物全体に倒壊メカニズムを形成する構造物の解体工法。

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