特許
J-GLOBAL ID:200903047342055330

成形性に優れたゴム変性スチレン系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010424
公開番号(公開出願番号):特開平8-199021
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【構成】 ゴム変性スチレン系樹脂組成物において、(A) スチレン系重合体からなるマトリックス中に、粒子状のゴム状重合体が分散しており、かつ(B) 前記ゴム状重合体粒子が、(イ)平均粒子径 0.1〜0.5 μm の小粒子部分と、(ロ)平均粒子径 0.6〜4.0 μm の大粒子部分とからなる二峰性の粒子径分布を有し、(C) 前記ゴム状重合体粒子の総重量に占める小粒子部分の比率が60〜95重量%であり、(D) 該ゴム変性スチレン系樹脂組成物の 200°C、5kg荷重におけるメルトフローレートが5g/10min 以上である、成形性に優れたゴム変性スチレン系樹脂組成物。【効果】 耐衝撃性や耐熱性を保持したまま十分な成形性を示し、金型温度などの成形条件を変えたり、成形品表面に塗装を施すことなくウェルドラインやフローマーク等の表面外観不良の見られない成形品を得ることができる。
請求項(抜粋):
ゴム変性スチレン系樹脂組成物において、(A) スチレン系重合体からなるマトリックス中に、粒子状のゴム状重合体が分散しており、かつ(B) 前記ゴム状重合体粒子が、(イ)平均粒子径 0.1〜0.5 μm の小粒子部分と、(ロ)平均粒子径 0.6〜4.0 μm の大粒子部分とからなる二峰性の粒子径分布を有し、(C) 前記ゴム状重合体粒子の総重量に占める小粒子部分の比率が60〜95重量%であり、(D) 該ゴム変性スチレン系樹脂組成物の 200°C、5kg荷重におけるメルトフローレートが5g/10min 以上である、成形性に優れたゴム変性スチレン系樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 25/00 LDW ,  C08F279/02 MQP ,  C08L 9/06 LBD ,  C08L 51/04 LKY
引用特許:
審査官引用 (8件)
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