特許
J-GLOBAL ID:200903047342127187

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232958
公開番号(公開出願番号):特開平7-084554
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 画面に表示むら(クロストーク)が発生するという問題を簡易で低廉な手段によって解決し、高品位な画像表示を行なうことができる液晶表示装置を提供する。【構成】 電気容量12(あるいは電気抵抗)を介して走査電極1から検出された電圧の検出電極13から演算増幅回路9に至る伝達経路つまり配線14や検出電極13のインピーダンスに起因した変動や、外部からの電磁気ノイズの混入等による変動を、ガード電極15およびガード電極電圧発生回路16によって防いで、正確な走査電極電圧の検出および歪み電圧の抽出を行なって良好な帰還制御を行なうことで液晶駆動電圧の波形歪みを効果的に除去して、画像表示のクロストークを解消することができる。
請求項(抜粋):
複数の走査電極が形成された走査電極基板と、前記複数の走査電極に間隙を維持して交差するように対向配置される複数の信号電極が形成された信号電極基板と、前記走査電極と前記信号電極との間に封入挟持された液晶層とを有する液晶表示素子と、走査電圧を発生して前記走査電極に印加する走査ドライバ回路と、信号電圧を発生して前記信号電極に印加する信号ドライバ回路とを有する液晶表示装置において、前記複数の走査電極それぞれに一端が接続された電気容量または電気抵抗と、前記電気容量または前記電気抵抗の他端が接続され、該他端が接続された部分の前記走査電極の電圧を一括して検出する検出電極と、前記検出電極で前記走査電極から検出された電圧から歪み電圧成分を抽出して前記走査電極に帰還させ、前記複数の走査電極の歪み電圧の発生を抑制する演算増幅回路と、前記検出電極に一端が接続され他端が前記演算増幅回路に接続されて、前記検出電極で検出された電圧を前記演算増幅回路に伝達する配線と、前記配線および前記検出電極の少なくとも一部に沿って該配線および該検出電極に対して略平行に非接触に配置されたガード電極と、前記ガード電極に電圧を印加して、前記配線および前記検出電極のインピーダンスを制御するとともに前記配線および前記検出電極に対する外部からの電磁気ノイズの混入を防御するガード電極電圧発生回路とを具備することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 545

前のページに戻る