特許
J-GLOBAL ID:200903047344588904

群体微生物検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192494
公開番号(公開出願番号):特開2001-022929
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 群体となる円形状、カーブ状、直線状等の特徴形状を有する微生物の計数を可能とする。【解決手段】 微生物の顕微鏡画像を取り込み、円形状微生物の色相モデルを用いて入力画像から円形状微生物に近い色相を抽出し変化点の検出がしやすいように濃淡化する(S11〜S13)。この濃淡化画像を画素毎に二次微分して濃淡の変化点(エッジ)を抽出し(S14)、点列として検出されたエッジ点の端点と中間点の3点から円又は円弧を検出し、円弧間の領域の色成分を画素毎に取る(S15)。誤領域の色相の平均値の上下限許容値を計算し、この色相の平均値の許容範囲に入る入力画像の色相の領域(特徴微生物の領域)Aを求め(S16)、領域Aと微生物の単体面積a,実験的に取得し微生物の厚みを補償する係数hを用いて微生物数を計算する(S17)。
請求項(抜粋):
画像入力素子より取り込んだ群体微生物入力画像から検出対象とする円弧状の特徴を持った微生物の色相モデルに近い色相を抽出し、抽出した色相を濃淡化した後エッジ処理して濃淡の変化するエッジを抽出し、抽出したエッジの中から円弧状エッジを求め、前記円弧状エッジの間の領域における色相平均の許容値を計算し、前記入力画像から色相平均の許容値内にある微生物領域を抽出し、前記微生物領域と円弧状微生物の単体面積および実験的に得た微生物の厚み補償係数から円弧状微生物数を計算により求めることを特徴とする群体微生物検出方法。
IPC (5件):
G06T 7/00 ,  C12M 1/34 ,  C12Q 1/06 ,  C02F 1/00 ,  C02F 3/12
FI (5件):
G06F 15/62 395 ,  C12M 1/34 ,  C12Q 1/06 ,  C02F 1/00 V ,  C02F 3/12 P
Fターム (32件):
4B029AA07 ,  4B029BB01 ,  4B029CC03 ,  4B029CC07 ,  4B029FA03 ,  4B029FA10 ,  4B029FA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ05 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01 ,  4B063QX10 ,  4D028CC06 ,  4D028CE02 ,  5B057AA10 ,  5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB18 ,  5B057CC01 ,  5B057CE11 ,  5B057CE17 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC03 ,  5B057DC04 ,  5B057DC16

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