特許
J-GLOBAL ID:200903047346212340
靴用中底及び釣込み型
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121837
公開番号(公開出願番号):特開平9-206103
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 ファッション性を損なわず、前足部の圧迫及び体重負担を軽減し、足の靴ホールド力を向上させ、快適な歩行を実現し得る靴用中底を提供すること。【解決手段】 厚手のコルク粒圧縮板又はこれと同効の剛性板1aの下側に薄手のセルローズファイバーボード1bを接着して構成した積層板1を以って、その前端の裁断線Sが履用者の足底の第1中足骨頭くびれ部後内側P1から第5中足骨頭くびれ部後外側P5まで、全ての中足骨頭くびれ部後を斜めに通過するような「へ」の字形の前端線S’を持ち、その踵部の踵骨隆起張出し部分の一部を受け入れる横広楕円形の貫通孔1cをあけた、若しくは切除部1c’を除いた後半部中底10を裁断し、前以て、これと同じ構成の積層板2を以って踵から足先までの全長を裁断し、その下側後部にシャンク2cを埋め込んでバッカーボード2dをカバー後、くせ付けしておいた中底本体20の後半部上面に、この後半部中底10を接着して一体に形成した靴用中底30。
請求項(抜粋):
靴の踵部から足先部に至る接地底上に重ね合わせた状態で接合される中底であって、厚手のコルク粒圧縮板又はこれと同効の剛性板の下側に薄手のセルローズファイバーボードを接着して構成した積層板を以って、その前端の裁断線が履用者の足底の第1中足骨頭くびれ部後内側から第5中足骨頭くびれ部後外側まで、全ての中足骨頭くびれ部後を斜めに通過するような「へ」の字形の前端線を持ち、その踵部の踵骨隆起張出し部分の一部を受け入れる横広楕円形の貫通孔をあけるか、若しくはこれに代わってその孔の位置で横一線に切除した後端線をもつ後半部中底を裁断し、前以て、これと同じ構成の積層板を以って踵から足先までの全長を裁断し、その下側後部にシャンクを埋め込んでバッカーボードをカバー後、くせ付けしておいた中底本体の後半部上面に、この後半部中底を接着して一体に形成したことを特徴とする靴用中底。
IPC (3件):
A43B 13/38
, A43B 13/12
, A43B 13/42 101
FI (3件):
A43B 13/38 A
, A43B 13/12 C
, A43B 13/42 101
前のページに戻る