内燃機関の空燃比制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：碓氷裕彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-350448
公開番号（公開出願番号）：特開平7-189783
出願日： 1993年12月27日
公開日（公表日）： 1995年07月28日
要約：

【要約】【目的】制御定数が収束値とかけ離れているときに、速やかに収束値となるように補正すること。【構成】電子制御装置30は、下流O2 フィードバック状態から下流オープン状態となる前の制御定数と空燃比状態とを記憶する(ステップ298,ステップ299)。そして、再び下流O2 フィードバック状態となったときには、このときの空燃比状態と、記憶した空燃比状態とが同じかを判断し(ステップ295)、同じであれば、下流O2 フィードバック制御を再開するときの制御定数を、記憶していた制御定数とする(ステップ247)。異なれば、下流オープン制御時に用いていた学習値を制御定数とする。

請求項（抜粋）：

内燃機関の排気通路に設けられ、排出ガスを浄化する触媒と、前記触媒の上流に設けられている第1の空燃比センサと、前記触媒の下流に設けられている第2の空燃比センサと、前記第1の空燃比センサの出力に基づいて、前記内燃機関の排出ガスの空燃比を制御する空燃比制御手段と、所定の条件下において、前記第2の空燃比センサの出力に基づき、前記空燃比制御手段により制御される空燃比を補正する補正定数を算出する補正定数算出手段と、前記所定の条件下において、所定の周期で前記補正定数に基づいて学習値を算出し、記憶する学習手段と、前記補正定数算出手段により算出された補正定数を記憶する記憶手段と、前記学習値が収束したか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記学習値が収束していないと判定されたときには、前記記憶手段により記憶されている値の近傍の値を前記補正定数として設定する設定手段とを備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。

IPC (2件)：

F02D 41/14 310 , F02D 41/14

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開平1-285635
特開平3-217636
特開平4-112941

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