特許

J-GLOBAL ID：200903047347446531

ポリフエニレンエーテル系樹脂組成物

発明者： 横島 隆裕 ,  田崎 秀則 ,  北村 卓郎
出願人/特許権者： 日本ジーイープラスチツクス株式会社
代理人 (1件)： 松井 光夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-208779
公開番号（公開出願番号）：特開平5-032881
出願日： 1991年07月26日
公開日（公表日）： 1993年02月09日
要約：

【要約】【目的】 PPE系樹脂とポリウレタンを接着して成る成形品であって、プライマーを中塗りせずとも良好な接着性を有し、冷熱サイクル、耐湿テストの後にもPPE系樹脂とポリウレタンフォームとが剥離せず、しかもPPE系樹脂部分における層状剥離や機械的物性の低下を伴わない成形品を提供すること。【構成】 ポリフェニレンエーテル系樹脂またはこれとポリスチレン系樹脂に基づく樹脂組成物とポリウレタンを接着して成る成形品において、ポリフェニレンエーテル系樹脂またはこれとポリスチレン系樹脂に基づく樹脂組成物が、ポリフェニレンエーテル系樹脂またはこれとポリスチレン系樹脂の合計 100重量部当たり、脂肪族系もしくは芳香族系リン酸エステル 0.5〜30重量部、及び/または脂肪酸ビスアマイド化合物 0.1〜5重量部を含有することを特徴とする成形品。

請求項（抜粋）：

ポリフェニレンエーテル系樹脂またはこれとポリスチレン系樹脂に基づく樹脂組成物とポリウレタンを接着して成る成形品において、ポリフェニレンエーテル系樹脂またはこれとポリスチレン系樹脂に基づく樹脂組成物が、ポリフェニレンエーテル系樹脂またはこれとポリスチレン系樹脂の合計100 重量部当たり、a)脂肪族系及び芳香族系リン酸エステルの群から選ばれる1以上の化合物 0.5〜30重量部、及び/またはb)1以上の脂肪酸ビスアマイド化合物 0.1〜5重量部を含有することを特徴とする成形品。

IPC (6件)：

C08L 71/12 LQP ,  C08J 5/12 ,  C08K 5/20 ,  C08K 5/521 ,  C08L 25/04 LED ,  C08L 71/12 LQM