特許
J-GLOBAL ID:200903047347637353

生体抱合のための表面を活性化するためのリンカーシステムおよびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-584880
公開番号(公開出願番号):特表2003-533697
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】本発明は、生体抱合のための表面用のリンカーシステム、特に、新規な親水性スペーサー基を有するリンカーシステムに関する。本発明のリンカーシステムは、サンプル生体分子検出用のセンサーチップまたはバイオチップの構築に使用することができる。
請求項(抜粋):
以下の一般式(I):X-[(Y1)i-Q-(Y2)j]k-Z(式中、Xは、表面に共有結合することができる反応基であり、Zは生体分子に共有結合することができる反応基であるが、但し、XはZでなく、Y1およびY2は、互いに独立にCR1R2であって、R1およびR2は、互いに独立にH、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシまたはC1〜C4アシルオキシであり、i、j、kは、互いに独立に、1〜10の範囲内の整数であるが、R1およびR2のC原子を含まないY1およびY2中のC原子総数は2〜100の範囲内であり、Qは、O、NH、C=O、O-C=OおよびCR3R4(式中、R3およびR4は互いに独立にH、OH、C1〜C4アルコキシおよびC1〜C4アシルオキシからなる群から選択されるが、但し、R3およびR4は、同時にHではなく、且つQ=NHの場合、ZはNH2ではなく、また、k>1の場合、各[(Y1)i-Q-(Y2)j]kのQは、互いに独立に選択される)からなる群から選択される親水原子または親水基である)を有する、生体抱合のための表面を活性化するためのリンカーシステム。
IPC (5件):
G01N 33/543 525 ,  G01N 33/543 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102
FI (6件):
G01N 33/543 525 E ,  G01N 33/543 525 W ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102

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