特許
J-GLOBAL ID:200903047347913911
ビスフェノール化合物の精製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263539
公開番号(公開出願番号):特開平11-100341
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 ポリカーボネートやエポキシ樹脂の原料などに供しうる、色相の優れたヒンダードフェノール骨格を有するビスフェノールを提供する。この色相の優れたビスフェノールより、色相の優れたポリカーボネートやエポキシ樹脂を製造することができる。【解決手段】 下記式(2)で表されるリン化合物(式中Ra、Rb、Rcのいずれか1つは炭素数4以上20以下の3級アルキル基であり、残りの2つは、それぞれ独立に水素原子及び、炭素数1から20のアルキル基から選ばれる。)をビスフェノール化合物100重量部に対し、0.001〜10重量部添加して再結晶する。
請求項(抜粋):
下記式(1)で表されるビスフェノール化合物【化1】[式中R1は炭素数4から20の3級アルキル基であり、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1から20のアルキル基、炭素数1から20のアルコキシル基、炭素数5から20のシクロアルキル基、炭素数6から20のアリール基、炭素数7から20のアラルキル基、炭素数6から20のシクロアルコキシル基、炭素数6から20のアリールオキシ基または炭素数7から20のアラルキルオキシ基を表す。]【化2】(ここでR5とR6は同一または異なり、水素原子または炭素数1から12の炭化水素基を表し、R7は、炭素数3から10の置換されていてもよいアルキレン基を表す。)]を再結晶し精製する方法において、下記式(2)で表されるリン化合物【化3】(式中Ra、Rb、Rcのいずれか1つは炭素数4以上20以下の3級アルキル基であり、残りの2つは、それぞれ独立に水素原子及び、炭素数1から20のアルキル基から選ばれる。)を上記ビスフェノール化合物100重量部に対し、0.001〜10重量部添加して再結晶することを特徴とするビスフェノール化合物の精製方法。
IPC (13件):
C07C 39/16
, C07C 37/84
, C07C 37/88
, C07C 39/17
, C07C 41/40
, C07C 43/295
, C07C 45/81
, C07C 49/83
, C07C 49/84
, C07C315/06
, C07C317/22
, C07C319/28
, C07C323/20
FI (13件):
C07C 39/16
, C07C 37/84
, C07C 37/88
, C07C 39/17
, C07C 41/40
, C07C 43/295 A
, C07C 45/81
, C07C 49/83 A
, C07C 49/84 E
, C07C315/06
, C07C317/22
, C07C319/28
, C07C323/20
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