特許
J-GLOBAL ID:200903047348620047

固相表面に非特異的吸着が発生しないヌクレオチドアレイチップ、ハイブリダイゼーション検出方法、並びにインターカレーターの結合重量の予測方法とプローブDNAの固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-190166
公開番号(公開出願番号):特開2006-010582
出願日: 2004年06月28日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 主には、固相表面に対する一本鎖DNAや二本鎖DNA等の非特異的吸着防止すること。 【解決手段】 正電荷を帯びた固相表面Sに固定されたプローブ核酸Dとターゲット核酸Tとの間のハイブリダイゼーションの場を提供する反応領域2に対して、(1)一本鎖プローブ核酸D、(2)一本鎖ターゲット核酸T、(3)ハイブリダイゼーションによって生成した二本鎖核酸W、(4)前記二本鎖核酸Wの塩基対部分にインターカレートする蛍光物質Iの非特異的吸着を防止可能に調整された所定塩濃度の緩衝液(媒質M)を加えて、ヌクレオチドアレイチップ1でのハイブリダイゼーション検出(特に、インターカレーターによる検出)やプローブ核酸Dの固定などを行なう。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
正電荷を帯びた固相表面と、該固相表面に固定されたプローブDNAとターゲットDNAとの間のハイブリダイゼーションの場を提供する反応領域と、該反応領域に保持又は貯留された媒質と、を備え、 前記媒質は、前記固相表面に対する次の(1)〜(4)のいずれか一つ又はその組み合わせ、あるいはこれら全物質の非特異的吸着の防止が可能である所定塩濃度の緩衝液から構成されたヌクレオチドアレイチップ。 (1)一本鎖プローブ核酸。 (2)一本鎖ターゲット核酸。 (3)ハイブリダイゼーションによって生成した二本鎖核酸。 (4)前記二本鎖核酸の塩基対部分にインターカレートする蛍光物質。
IPC (9件):
G01N 33/531 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/34 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 21/64 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/543 ,  G01N 37/00 ,  C12N 15/09
FI (12件):
G01N33/531 B ,  C12M1/00 A ,  C12M1/34 Z ,  C12Q1/68 A ,  G01N21/64 F ,  G01N21/64 Z ,  G01N33/53 M ,  G01N33/53 U ,  G01N33/543 501J ,  G01N37/00 102 ,  C12N15/00 A ,  C12N15/00 F
Fターム (36件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043NA02 ,  4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA06 ,  4B024CA09 ,  4B024HA08 ,  4B024HA12 ,  4B024HA14 ,  4B024HA19 ,  4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029CC03 ,  4B029FA12 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR66 ,  4B063QR82 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る