特許
J-GLOBAL ID:200903047355199888
ICメモリーカード用コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-189339
公開番号(公開出願番号):特開平6-036079
出願日: 1992年07月16日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 人間の利き手や取付ける電子機器へ実装条件に無関係に一種類のものを用意すればよく、また小型の電子機器に用いることができ、更に従来のイジェクトレバー式のものに比べて構造が単純でコストを安くすることができる。【構成】 ICメモリーカード14をコネクタ本体1のコンタクト3に接続すると、イジェクト部材2は、前記カード14に押されて移動し、一対のロックばね板片11のロック用鉤部9がコネクタ本体1の凹部5内に突出しているロック受金具6の鉤受部7に係止して図示の位置に保持される。前記カード14を更に深く押すと、一対のロックばね板片11は凹部5から脱出して間隔10を広げ、イジェクト用スプリング12によりイジェクト部材2は元の位置に戻り、カード14が取り出される。
請求項(抜粋):
コンタクトが装着された絶縁性コネクタ本体と、ICメモリーカードのコネクタのコンタクトを前記コンタクトに接続するときICメモリーカードによって押圧されてイジェクト用スプリングの弾性力に抗して前記両コンタクトの接続方向に移動可能なイジェクト部材とを備え、該イジェクト部材には、夫々外側にロック用鉤部を有し且つ間隔を介して配列された一対のロックばね板片が設けられ、前記コネクタ本体には、前記一対のロックばね板片に設けたロック用鉤部の先端間の長さより狭い幅の凹部が形成され、該凹部には、上面がコネクタ本体の表面と同一面上になるようにコネクタ本体に埋設されたロック受部材の鉤受部が突出し、前記ICメモリーカードのコネクタのコンタクトをコネクタ本体のコンタクトに接続したとき、前記一対のロックばね板片は、その弾性に抗しその間隔を狭めて前記凹部に嵌入し、ロック用鉤部が前記ロック受部材の鉤受部に係止され、ICメモリーカードを更に押圧したとき前記凹部から脱出しその間隔を広げるようにしたことを特徴とするICメモリーカード用コネクタ。
IPC (2件):
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