特許
J-GLOBAL ID:200903047360291423

焼却排ガスの脱塩剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-071462
公開番号(公開出願番号):特開2002-263447
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】【課題】 塩素濃度の高い範囲まで脱塩残渣の吸湿性を低減するのに好適な助剤を含んだ脱塩剤を提供する。【解決手段】 珪藻土の中でも融剤焼成品は他の珪藻土に比べて保水性が高く、脱塩残渣中の含水率が高くても脱塩残渣の粉粒体としての性能を保持して、潮解を抑制する効果に優れていることを知見した。特に、脱塩残渣の塩素濃度が高い場合、従来の珪藻土の焼成品を助剤として用い、カルシウム系脱塩剤の潮解性を軽減しようとすると、多量の助剤を混入する必要があり、薬剤費用が嵩むだけでなく、脱塩残渣を最終的に埋め立て処分する場合の埋立量が増えるので好ましくないが、本発明の脱塩剤によれば、少ない量で同等以上の効果を奏することができる。
請求項(抜粋):
焼却排ガス中の塩素成分をカルシウム系脱塩剤により中和するのに用いる焼却排ガスの脱塩剤において、珪藻土の融剤焼成品を助剤として混入してなる脱塩剤。
IPC (4件):
B01D 53/68 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01J 20/04 ,  F23J 15/00
FI (4件):
B01J 20/04 C ,  B01D 53/34 134 A ,  B01D 53/34 ZAB ,  F23J 15/00 Z
Fターム (23件):
3K070DA03 ,  3K070DA05 ,  3K070DA16 ,  3K070DA32 ,  4D002AA18 ,  4D002AC04 ,  4D002BA03 ,  4D002BA14 ,  4D002CA01 ,  4D002CA11 ,  4D002DA05 ,  4D002DA11 ,  4D002DA12 ,  4D002DA16 ,  4D002DA47 ,  4D002GA01 ,  4D002GB08 ,  4G066AA17B ,  4G066AA43B ,  4G066AA70D ,  4G066AE06B ,  4G066CA31 ,  4G066DA02

前のページに戻る