特許

J-GLOBAL ID：200903047360937390

水性樹脂組成物

発明者： 川口 健一 ,  向山 吉之 ,  赤堀 禎利
出願人/特許権者： 日立化成工業株式会社
代理人 (1件)： 若林 邦彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-268826
公開番号（公開出願番号）：特開平8-127750
出願日： 1994年11月01日
公開日（公表日）： 1996年05月21日
要約：

【要約】【目的】 硬化塗膜が耐沸水性、密着性、加工性に優れた水性樹脂組成物を提供する。【構成】 (A)1分子中に平均1〜2個の末端エポキシ基を有し、数平均分子量が900〜2,000である芳香族系エポキシ樹脂(a)と酸価が100〜350、数平均分子量が5,000〜15,000、Tgが0〜70°Cであるカルボキシル官能性重合体を、アンモニア又はアミンで中和したアクリル樹脂(b)とを、芳香族系エポキシ樹脂(a)/アクリル樹脂(b)(重量比)を10/90〜50/50として反応させ、水分散させたエポキシ樹脂変性アクリル樹脂と(B)一般式(I)【化1】(式中、R1、R2、R3、及びR4は、各々独立して-H、-CH2OH又は-CH2OR(Rは、炭素数1〜4のアルキル基を示す)を示す)で表される新規なアミノ化合物を主成分とし、その新規なアミノ化合物の多量体を副成分とする新規なアミノ樹脂とを(A)/(B)(重量比)が90/10〜60/40となるように配合した水性樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

(A)1分子中に平均1〜2個の末端エポキシ基を有し、数平均分子量が900〜2,000である芳香族系エポキシ樹脂(a)と酸価が100〜350、数平均分子量が5,000〜15,000、Tgが0〜70°Cであるカルボキシル官能性重合体をアンモニア又はアミンで中和したアクリル樹脂(b)とを、芳香族系エポキシ樹脂(a)/アクリル樹脂(b)(重量比)を10/90〜50/50として反応させ、水分散させたエポキシ樹脂変性アクリル樹脂と(B)一般式(I)【化1】(式中、R1、R2、R3、及びR4は、各々独立して-H、-CH2OH又は-CH2OR(Rは、炭素数1〜4のアルキル基を示す)を示す)で表される新規なアミノ化合物を主成分とし、その新規なアミノ化合物の多量体を副成分とする新規なアミノ樹脂とを(A)/(B)(重量比)が90/10〜60/40となるように配合した水性樹脂組成物。

IPC (8件)：

C09D163/00 PJM ,  C09D163/00 PKJ ,  C08L 33/02 LHR ,  C08L 35/00 LHR ,  C08L 61/26 LNS ,  C09D133/02 PFW ,  C09D135/00 PFW ,  C09D161/26 PHK