特許
J-GLOBAL ID:200903047361185490

負圧差灌水システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125573
公開番号(公開出願番号):特開平9-308396
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コンパクトで安価な負圧差灌水システムを提供する。【解決手段】 上部に土壌層2、その下方に貯水部3を収納する容器1において、この土壌中には、透水性多孔質管4が埋設され、この透水性多孔質管4内には貯水部3からの水を負圧下で飽和させ、透水性多孔質管4に接する土壌水の負圧と透水性多孔質管4内の負圧との差異により、透水性多孔質管4内の水を土壌2中に毛管浸出させるように構成された負圧差灌水システムであって、透水性多孔質管4と貯水部を連結する流路もしくはその枝管に伸縮可能でその容積が可変である部分を設け、その部分に圧力を付加、解除して流路内に発生した気体を流路内の水と共に押し出し、引き続いて水を吸入する操作を行なうことにより、流路内の遊離空気を除去する手段6を備えてなる負圧差灌水システム。
請求項(抜粋):
上部に土壌層、その下方に貯水部を収納する容器において、この土壌中には透水性多孔質管が埋設され、この透水性多孔質管内には貯水部からの水を負圧下で飽和させ、透水性多孔質管に接する土壌水の負圧と透水性多孔質管内の負圧との差異により、透水性多孔質管内の水を土壌中に毛管浸出させるように構成された負圧差灌水システムであって、透水性多孔質管と貯水部を連結する流路もしくはその枝管に伸縮可能でその容積が可変である部分を設け、その部分に圧力を付加、解除して、流路内に発生した気体を流路内の水と共に押し出し、引き続いて水を吸入する操作を行なうことにより、流路内の遊離空気を除去する手段を備えてなる負圧差灌水システム。
IPC (4件):
A01G 27/00 ,  A01G 27/00 504 ,  A01G 9/02 ,  A01G 25/06
FI (5件):
A01G 27/00 502 F ,  A01G 27/00 504 Z ,  A01G 9/02 E ,  A01G 25/06 D ,  A01G 27/00 505 H

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