特許
J-GLOBAL ID:200903047366952332

エンジンの吸気ポ-ト構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116335
公開番号(公開出願番号):特開平9-303199
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】タンブル流生成のための吸気ポ-ト構造を、吸気流速を早くし、かつ吸気抵抗が増大しないように設定する。【解決手段】互いに並列な2つの吸気ポ-ト11、12が、その上流側が互いに合流する共通吸気ポ-ト10とされ、下流側が隔壁5によって互いに分岐された分岐吸気ポ-ト11A、12Aとされている。共通吸気ポ-ト10の軸線α1(の延長線α3)と吸気弁14の弁軸14aとの交点がP1で示される。隔壁5の上流端5a付近から交点P1付近までの長い範囲に渡って最狭断面積部L1とされ、交点P1から下流側部分が、弁座16に向けて徐々に開口断面積が大きくなる拡大部L2とされている。最狭断面積部L1の長さは、拡大部L2の長さに比して十分大きく、例えば3倍以上の大きさに設定されている。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに、それぞれ1つの気筒に開口するように互いに並列に2つの吸気ポ-トが形成され、前記2つの吸気ポ-トの上流側部分が互いに合流した共通吸気ポ-トとされると共に、該2つの吸気ポ-トの下流側部分がシリンダヘッドの隔壁によって互いに分岐された分岐吸気ポ-トとされ、前記2つの分岐吸気ポ-トが、気筒内へ供給された吸気が互いに略平行なタンブル流となるように気筒に対して指向され、前記各分岐吸気ポ-トが、個々独立して吸気弁により開閉されるようにされたエンジンの吸気ポ-ト構造において、吸気弁配置状態において、前記分岐吸気ポ-ト部分に最狭断面積部が形成されると共に、該最狭断面積部から気筒への開口端となるスロ-ト部へ向けて徐々に開口断面積が大きくなる拡大部を有するように設定され、前記最狭断面積部の長さが、前記拡大部の長ささよりも大きくされている、ことを特徴とするエンジンの吸気ポ-ト構造。
IPC (3件):
F02F 1/42 ,  F02B 23/08 ,  F02B 31/02
FI (3件):
F02F 1/42 F ,  F02B 23/08 Q ,  F02B 31/02 H
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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