特許
J-GLOBAL ID:200903047367969859

クラッチドラムの回転センサ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-163565
公開番号(公開出願番号):特開平10-339368
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 プレス成形のクラッチドラムに対して接触の心配なく、回転センサを十分にクラッチドラム外周面に近づけて配置可能とする。【解決手段】 プレス成形で筒部13にスプライン15が形成されたクラッチドラム10の外周面における凹凸に回転センサ50の先端を対向させるとともに、回転センサの中心線Cをクラッチドラム内の摩擦板グループのうちスプライン立ち上がりS側に最も近い摩擦板36aよりも同立ち上がりS側へオフセットさせてある。これにより、クラッチドラム10の回転時摩擦板等による遠心力が生じても、筒部の回転センサ50に対向する部分は変形しないから、接触することなく、十分に接近させて精度良くクラッチドラムの回転を検出することができる。
請求項(抜粋):
変速機ケース内の変速機構にプレス成形によるクラッチドラムを備えるクラッチを有する自動変速機において、前記クラッチドラムはその筒部の内周面に摩擦板係合用のスプラインが形成されるとともに該スプラインに対応する凹凸を外周面に有し、前記クラッチドラムの外周面の凹凸に対向するとともに、前記スプラインの立ち上がり近傍に位置させて、前記凹凸を検知する回転センサを前記変速機ケースに固定するようにしたことを特徴とするクラッチドラムの回転センサ取付構造。
IPC (3件):
F16H 57/02 501 ,  F16D 25/0638 ,  F16H 59/38
FI (3件):
F16H 57/02 501 Z ,  F16H 59/38 ,  F16D 25/063 K
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-125132
  • 特開平2-125133
  • 特開平2-125134
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