特許
J-GLOBAL ID:200903047370161340

間欠通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081252
公開番号(公開出願番号):特開平9-271083
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 親局1と子局1Aとから構成されるシステム全体をリセットしないで、同期合わせを行う。【解決手段】 親局1の親通信制御手段6は、親スイッチ手段7のONにより親無線通信手段2を用いて子局1Aへ送信する同期信号に対して応答信号の受信を行い、子局1Aの子通信制御手段6Aは子リセット手段4AのONにより子無線通信手段2Aによる同期信号の受信に対して応答信号の返信を行い、親局1と子局1Aは同期合わせを行う。すなわち親スイッチ手段7がOFFからONにされることにより、同期信号の送信の制御を行い子局1Aと同期合わせを行うため、システム全体がリセットされることがなく同期合わせが出来る。
請求項(抜粋):
子局と、前記子局に対して同期信号を送信し同期を確立し間欠送受信を行う親局とから成り、前記子局は間欠通信を行う時間間隔を記憶する子記憶手段と、前記子記憶手段に記憶された間欠通信を行う時間間隔で子通信制御手段に対して信号を出力する子タイマ手段と、前記子タイマ手段からの信号に基づいて子無線通信手段を間欠的に制御する子通信制御手段と、システムのリセットを行い同期合わせの開始の信号を出力する子リセット手段と、送信手段及び受信手段を有し前記通信制御手段からの信号の受信により無線で通信を行う子無線通信手段とから成り、前記親局は間欠通信を行う時間間隔を記憶する親記憶手段と、前記親記憶手段に記憶された間欠通信を行う時間間隔で親通信制御手段に対して信号を出力する親タイマ手段と、外部からのONにより前記親通信制御手段に対して同期信号の送信を開始する信号を出力する親スイッチ手段と、前記親タイマ手段からの信号に基づいて前記親無線通信手段を間欠的に制御する親通信制御手段と、送信手段及び受信手段を有し前記親通信制御手段からの信号の受信により無線で通信を行う親無線通信手段とから成り、前記親局の親スイッチ手段のONにより前記親通信手段が前記子局に対して、同期信号の送信を行う時間間隔である同期周期を分割した間欠周期で同期信号の送信を行い、前記子局は前記子リセット手段のONにより、前記子通信手段が連続受信状態となり前記親局からの同期信号を受信することにより、システムのリセットを行うことなく短時間に同期合わせを行う間欠通信装置。
IPC (2件):
H04Q 9/04 ,  H04Q 9/00 311
FI (2件):
H04Q 9/04 ,  H04Q 9/00 311 J

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