特許
J-GLOBAL ID:200903047371059000

伝送装置の予備回線監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130705
公開番号(公開出願番号):特開平5-327674
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 複数の現用回線に対して1つの予備回線を備える伝送装置の予備回線監視方式に関し、予備回線を経由した信号が正確に伝送されることを確実に確認でき、しかもそれを一方の局だけで確認できるようにすることを目的とする。【構成】 切替え手段1が現用回線のいずれか1つを選択し、選択した現用回線に流れる信号を予備回線に送信する。また、識別符号送信手段2は、切替え手段1が選択した現用回線の識別符号を予備回線に送信する。一方、受信側では、識別符号抽出手段3が、識別符号送信手段2から送られた識別符号を抽出する。そして、比較手段4が、識別符号抽出手段3で抽出された識別符号が付された現用回線で送信された信号と、切替え手段1を経て前記予備回線で送信された信号とを比較する。比較の結果、同一ならば、選択された現用回線から予備回線に切替えを行っても支障がないと判断できる。
請求項(抜粋):
複数の現用回線に対して1つの予備回線を備える伝送装置の予備回線監視方式において、予備回線の送信側に設けられ、現用回線のいずれか1つを選択し、選択された現用回線に流れる信号を前記予備回線に送信する切替え手段(1)と、前記切替え手段(1)が選択した現用回線の識別符号を前記予備回線に送信する識別符号送信手段(2)と、前記予備回線の受信側に設けられ、前記識別符号送信手段(2)から送られた識別符号を抽出する識別符号抽出手段(3)と、前記識別符号抽出手段(3)で抽出された識別符号が付された現用回線で送信された信号と、前記切替え手段(1)を経て前記予備回線で送信された信号とを比較する比較手段(4)と、を有することを特徴とする伝送装置の予備回線監視方式。
IPC (4件):
H04L 1/22 ,  H04J 3/12 ,  H04J 3/14 ,  H04L 29/14

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