特許
J-GLOBAL ID:200903047371274091

液体燃料燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-232630
公開番号(公開出願番号):特開2002-048310
出願日: 2000年08月01日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 給湯機や暖房機等の熱源に使用される液体燃料燃焼装置において、炎口部が赤熱して酸化減量や変形を生じて燃焼不良を生じたり、劣化して亀裂を生じて混合室内へ逆火することを防止する。【解決手段】 淡炎口部33をセラミックスで構成し、バーナヘッド31を2次空気口部34、濃炎口部32、淡炎口部33、濃炎口部32、2次空気口部34の順に配列して構成する。これにより、燃焼用空気が非常に不足して淡炎口部33で形成される淡火炎38が淡炎口37に密着しても淡炎口37が赤熱して劣化することはないので、一酸化炭素や刺激臭の発生を防止することができる。また亀裂を生じることはなく、混合室30内へ逆火することがないので良好な燃焼を維持することができる。
請求項(抜粋):
液体燃料を供給する燃料供給手段と、供給された液体燃料を噴出するノズルと、ヒータを内蔵し前記ノズルから噴出された液体燃料を気化する気化器と、前記気化器の温度を検知する温度検知器と、前記気化器の下流側に連接された混合室と、混合室の下流側に設けられた濃混合気を燃焼させる濃炎口部と淡混合気を燃焼させる淡炎口部と2次空気口部とからなるバーナヘッドと、前記バーナヘッドの濃炎口の下流に設けた点火手段と、燃焼用空気を供給する送風機と、前記温度検知器の出力に基づき前記ヒータの運転を制御する制御部とを備え、前記バーナヘッドは2次空気口部、濃炎口部、淡炎口部、濃炎口部、2次空気口部の順に配列し、淡炎口部をセラミックスで構成した液体燃料燃焼装置。
IPC (4件):
F23D 11/40 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 329 ,  F23D 11/10
FI (4件):
F23D 11/40 A ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 329 ,  F23D 11/10 C
Fターム (18件):
3K052AA01 ,  3K052AA04 ,  3K052AA06 ,  3K052AB09 ,  3K052AB14 ,  3K052CA01 ,  3K052CA12 ,  3K052CA16 ,  3K065TA01 ,  3K065TA08 ,  3K065TA14 ,  3K065TC02 ,  3K065TC05 ,  3K065TD04 ,  3K065TH04 ,  3K065TN01 ,  3K065TP01 ,  3K065TP09

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