特許
J-GLOBAL ID:200903047375036268

ダイバーシティ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178144
公開番号(公開出願番号):特開平5-191386
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 積分の際時間ゆらぎ量パルスが雑音に埋もれてしまう結果受信系統の切換精度が低くなることを防ぐ。【構成】 時間ゆらぎ量パルス数をカウンタ50-1,50-2,...50-nにより計数する。計数結果が少い受信系統を10-1,10-2,...10-nの中から選択する。雑音等による切換精度低下が防止される。遅延波の影響を排除しつつC/Nが良好な系統を選ぶことができ、ビット誤り率を確保できる。車速に応じてカウンタ50-1,50-2...50-nのゲートタイムを変更するため、フェージング周期の変化に対応できる。符号変化時に発生するパルスをゲートにより阻止すれば、ビット誤り率が低い状況にも対応できる。
請求項(抜粋):
電波を受信し復調する複数の受信系統と、それぞれ対応する受信系統の復調出力のエッジを再生クロックと位相比較し、位相比較の結果を時間ゆらぎ量パルスとして出力する時間ゆらぎ量検出手段と、受信した電波の遅延時間が最も小さい受信系統からの出力を時間ゆらぎ量パルスに基づき選択出力する切換手段と、を備えるダイバーシティ受信装置において、切換手段が時間ゆらぎ量パルス数を計数するカウンタを備え、カウンタの計数結果に基づき当該パルス数が少い受信系統からの出力を選択出力することを特徴とするダイバーシティ受信装置。
IPC (4件):
H04L 1/06 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26 ,  H04L 1/22

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