特許
J-GLOBAL ID:200903047376138250

内燃機関の燃料噴射タイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159851
公開番号(公開出願番号):特開平6-002600
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】燃料噴射の終了時期を、機関運転条件毎に良好な霧化性能が得られる時期に可変設定する。【構成】機関回転速度Neに基づいてピストンの移動速度Vpを求める(S11)。次いで、吸気バルブの開口面積Svとピストン移動速度Vpとに基づいて、吸気バルブ付近における吸気流速Va* を求める(S12)。そして、吸気バルブ付近における吸気流速Va* と、エアフローメータで検出される空気量Qの変化割合ΔQとして求めた流入空気速度Va**とから、噴射弁6の噴孔付近における吸気流速Vaを求める(S13)。ここで、前記噴孔付近の吸気流速Vaがピーク値となる時期を(S14)、噴射終了時期TiE として設定する(S15)。
請求項(抜粋):
機関運転条件に基づいて燃料噴射量を演算し、所定の噴射終了時期に燃料噴射が終了するように前記燃料噴射量に従って燃料噴射弁を制御する燃料供給制御手段を備えた内燃機関の燃料噴射タイミング制御装置であって、吸気流に相関するパラメータとして少なくとも機関回転速度,機関吸入空気量及び吸気バルブ開口面積をそれぞれに検出する吸気流パラメータ検出手段と、該吸気流パラメータ検出手段で検出された前記パラメータに基づいて吸気流速を求める吸気流速検知手段と、該吸気流速検知手段で求められた吸気流速に基づいて前記噴射終了時期を可変設定する噴射終了時期設定手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射タイミング制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/34 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭58-185948
  • 特開昭60-190636
  • 特開平2-188646
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