特許
J-GLOBAL ID:200903047382142111

使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300856
公開番号(公開出願番号):特開平11-128268
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 使い捨ておむつにおける排泄物の横漏れ防止効果を向上させる。【解決手段】 使い捨ておむつの側縁部のそれぞれに、おむつの前後方向へ延びる外側防漏堤22と、防漏堤22よりも内方に位置する内側防漏堤23とが形成される。外側防漏堤22は、おむつの前後方向に位置する各端縁部がおむつの前後端縁18,19それぞれの近傍において前方ポケット26Aと後方ポケット27Aとを形成しているシート片26,27で覆われている。内側防漏堤23のおむつ前後方向の寸法は、外側防漏堤22のそれよりも短く形成されている。
請求項(抜粋):
透液性内面シートと不透液性外面シートとこれら両シート間に介在する吸液性コアとで、外形形状が前後端縁と該端縁間に延びる互いに並行な両側縁とによって画成される積層体を構成し、前記積層体内面の前記側縁それぞれの近傍に前記前後方向へ延びるとともに前記積層体内方へ向かって起立可能に倒伏し、前記前後方向への伸縮性を有する一対の側部防漏堤を形成し、前記前後端縁それぞれの近傍には、前記両側縁部間方向へ延びて前記一対の側部防漏堤の端縁部を覆うシートを部分的に前記内面に接合することによって前記積層体内方へ向かって開口するポケットを形成した使い捨ておむつであって、前記積層体における前記側部防漏堤よりも内方の部位に、前記前後方向の中央域を中心にして該前後方向へ延び、外側縁部が前記内面に接合し、前記外側縁部に並行する内側縁部が前記前後方向への伸縮性を有し、前記積層体内方へ向かって起立可能に倒伏する内側防漏堤を形成し、前記内側防漏堤は、前記前後方向における端縁部間の寸法を前記側部防漏堤のそれよりも短く形成して、前記端縁部のそれぞれを、前記側部防漏堤の端縁部のそれぞれよりも前記積層体の内方へ偏倚させて前記積層体内面に接合してあることを特徴とする前記おむつ。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A41B 13/02 K ,  A61F 5/44 H

前のページに戻る